着衣泳体験

6月18日(日)東京YMCA東陽センターで、『着衣泳体験・みんな泳げ25M チャレンジ』が実施されました。

江東区教育委員会後援で、息子が小学校から案内をもらってきて、やってみたいと言うことで参加することになりました。

もちろん参加できるのは子どもだけですが、『いのちの大切さ』『いのちの尊さ』『いのちを守る術』を伝えることを目的としているということで、親も改めて勉強になりそうです。

 

 

まず、子ども達は紙芝居で『子どもだけのとき溺れてしまったらどうするか』などを学び、それから水着に着替えてプールに入りました。

水着で普通に泳いだり浮かんだりをした後、いよいよ着衣泳体験です。

 

洋服を着たまま水の中に入るととても体が重く自由に手足が動かせないという感覚を感じたり、背中で浮かんで呼吸を確保したら、バタバタせず無駄な体力を使わないようにして助けを待つ方法など、やはり実際やってみるということは大切で、息子にとってはとても良い経験になったようです。

また、海藻やゴミなどを想定して作られた輪っかを潜る体験では、絡まらないように手をグーにして通ることや、ペットボトル一つでも浮かぶということを知っているのと知らないとでは、特に小さな子どもにとっては全く違うと思いました。

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息子は体験が終わってから夜寝るまで、ずっと『体が重い』と言ってました。

約1時間ほどの体験でしたけど、しっかり感じて学べたようです。

親も改めて考え直す良い機会となりました。